由名さんはジョン・ミルトンが魂のルーツ!

◆由名さんの魂のルーツの一人は、『失楽園』のジョン・ミルトンだった!◆

 イスラエルに古くから伝わる秘術の前世探査法で、由名さんの魂と繋がりのある歴史上の人物をお教えします。今年の初め頃に或るサイトで会員の方々にこの秘術を使って前世の魂のルーツを看て差し上げたところ、「映画やドラマ、小説などを観たり読んだりする度に、その国や地域に対して、何か懐かしさがこみ上げてたが、前世を看てもらってその訳が分かった」とか、「登場人物に親近感を持ち、時々オーバーラップすることがあるが、自分の魂のルーツであることを知って納得した」「自分の魂と関係があることを知り、人物像についての書籍や物語・小説等の本を読んでみます」と、異口同音の感謝のコメントが寄せられました。
 
前世を調べる方法には幾つかあり、その多くが西洋占星術や東洋占星術を元にしたものが多いのですが、私の会得した“前世探査法”は占星術でもなければ、巷間出回っているエンターテイメント系の占いなどとは全く違います。最近、書店で『歴史上の人物占い』と称する占い本が売れているようですが、ハッキリ言って、こうした類の占い本は歴史上の人物とは全く関係がありません。少しでも四柱推命術を齧ったことがある方なら、この占いが誕生日の干支を元に、同じ干支生まれの歴史上の有名人を割り振っていることぐらいはすぐ分かります。
 ところで、前世を探査して、歴史上の人物の誰が自分の魂のルーツであるのか、誰と繋がりを持っているかを探査するには、名前と生年月日(できれば顔写真もあればなお良い)のデーターを脳に強くインプットして瞑想します。すると、ほどなくして幽体離脱がはじまり、その人に成り代わって『新自分発見の旅』に異次元の世界にタイムワープ。時空を遡ってその人の魂のルーツを探し、次に、その魂が肉体を纏っていた国や時代に私の魂を跳ばし、過去の歴史の真っ只中に再度タイムワープするのです。

 人によりますが、10人前後から15人ほどの歴史上の人物と魂で繋がっており、夫々から生き方や性格、才能・気質などを受け継ぎ、それに両親から受け継いだ遺伝子が交じり合って一つの人格を形成しています。
 また、生まれ変わりに於いて、人は数えきれないぐらいの輪廻転生を繰り返していますが、その大半は名を挙げることもなく、一庶民として終わっています。前世探査で判明する人物は、その数多くの輪廻転生に於いて歴史に名を留めた人数であり、回数であるということです。そして、由名さんはそれらの人物の分身や分魂であるということです。

では、その分身・分魂とはどういうことかを説明しましょう。分身や分魂とは、西遊記に登場する孫悟空の髪の毛のようなものだとお考えください。三蔵法師のお供で天竺に旅をしますが、その途中、行く手を遮る妖怪たちが次々と出て襲いかかります。が、その時に孫悟空が自分の頭の髪の毛を一掴み抜いて、息をフッと吹きかければ、それらが皆、小さな孫悟空に変身して相手に飛び掛り、纏わりついてやっつける場面はご存知でしょう。分身とはその髪の毛に当たるものと考えてください。
樹木にたとえれば、幹がルーツで枝は遍歴に当たり、その枝には沢山の葉っぱや花・実がなっています。ですから、同じ魂の繋がりを持っている人物は世の中に沢山いますが、それらの人物とは何となく親近感が沸いたり、初対面なのに何故か何処かで会ったことがあるような気持ちになったりします。但し、両親も育った環境も違いますので、当然、思考や感情、言動は違いますが、生き方や才能、気質に共通した部分は大きいものです。若し、同じ魂をルーツに持つ男女が知り合ったり出会ったりすれば、お互い強烈に惹かれあうことになります。

では、由名さんの前世探査に入ります。
 いつものように香を焚き、心が落ち着いたところで、由名さんの生年月日と名前と顔写真の三つを脳に強くインプットし瞑想。やがて幽体離脱が始まり体から抜けきったところで、由名さんに成り代わって時空を遡り4次元から5次元の光の世界に飛翔!
あちこちと探査して覚醒するまで約35分。どっと疲れが出ましたが、忘れないうちに判明した人物を速記文字で備忘録に書き込んでいきます。

さて、由名さんの前世探査は以下の通りです。

魂のルーツが2人、その魂に至る遍歴の過程で登場する魂が6人、由名さんの魂とダイレクトに結びつく魂が3人の計11人が判明しました。
〓国別〓 日本に7回生を享けておられますが、日本以外では、オーストリア、フランス、イギリスに各一度づつの輪廻転生をしておられます。
〓地位・職業〓 戦国名将、詩人、守護大名、俳人、浄瑠璃、江戸中期の画家、作曲家、公家、ジャーナリスト、作家&軍人、軍人&外交官。

 今回は、2人ほどお教えします。次回はもう一人の魂のルーツと、その遍歴の過程で登場する人物を紹介しますので楽しみにしてくださいね。
 2人のうち一人は、由名さんの魂とダイレクトに結びついている室町期の守護大名で嘉吉の乱を起こした赤松満祐(1441年没)、もう一人は由名さんの魂のルーツで『失楽園』を書いた詩人のジョン・ミルトンです。

【赤松 満祐】 1381年~1441年 
室町期の守護大名で、嘉吉の乱を起こした人物。
佐京大夫、大膳大夫を歴任する。
 1427(応永34)年 将軍足利義持は、義則の遺跡のうち播磨を領地として、その代官職を弟の貞範の孫である赤松持貞に与えようとした。満祐は怒り自邸を焼き払い、播磨に下った。幕府は追討軍を派遣したが、管領の畠山満家の仲介で事なきを得て、播磨・備前・美作の守護職と惣領職は安堵された。その後、侍所別当となり、山城に起こった正長の土一揆鎮圧に従軍。また播磨に大規模な土一揆が発生すると急遽下國し事態を収拾。
1441(嘉吉 1)年 将軍足利義教による3ヶ國守護職没収と赤松貞村への付与という風評を知ると義教を自邸に招き、長男の教康に殺させ(嘉吉の乱)、自邸に放火し播磨に下った。
 幕府の追討軍の攻撃をうけ城山に籠もったが、山名持豊軍の総攻撃の前に、教康を脱出させ、一族家臣10人とともに自害した。このため赤松惣領の家は一時滅亡した。参考図書:高坂好『赤松円心・満祐』より

【ジョン・ミルトン】 1608年~1674年 
失明と失脚の悲運の中で、傑作『失楽園』を書いた詩人。
 ケンブリッジ在学中から、1629年『キリスト生誕の朝に』、1631年『快活の人』『瞑想の人』等によって詩人として認められる。卒業後はホートンの父の別荘に閉居。1634年仮面劇『コーマス』、1637年挽歌『リシダス』等を発表。1638年、大陸に旅行するが、故国に内乱が起こったため急遽帰国し、論陣を張る。
クロムウェル共和政府の秘書官として、1651年、1654年と『英国民のための弁明書』などの作成にあたったが、1652年に過労のため失明。1660年、王政復古後は失明・経済的没落・家庭不和などの逆境の中で、試作に没頭し、アダムとイブの堕落と反逆、天使の没落、キリストの荒野での誘惑、悪魔の失敗などをテーマに、現世に対する幻滅・悲観・侮蔑を宗教と芸術との見事な融合の中にうたった『失楽園』(12巻)を口述によって完成させた。最後の2作品『復楽園』『闘士サムソン』は共に1巻として発表された。

※短編『賢者物語』『最初のクリスマス・ツリー』や説教『アメリカ精神』で知られる宗教家ヴァン・ダイク。チルチル・ミチルの『青い鳥』で親しまれている詩人&劇作家で、象徴的な手法により宇宙と人間の宿命を描いたメーテル・リンク。随筆家チャールズ・ラムの研究家としても知られる随筆家&小説家&ジャーナリストのルーカス。短編雑誌『アララギ』の中心的歌人で『馬鈴薯の花』『氷魚』を著した島木赤彦。30種類以上の職業を経たのち作家となって成功し、名探偵明智小五郎を生んだ日本探偵小説の先駆者・江戸川乱歩。『長い墓標の列』で注目され、青年芸術劇場を結成し、『真田風雲録』を書いた劇作家・福田善之等々、ジョン・ミルトンの魂をルーツとする人物には作家たちが多くいます。
 
 このミルトンと同じように失明の悲運に見舞われた作家が二人いる。自作の小説『カルル・ハインリッヒ』を戯曲化した恋愛劇『アルト・ハイデルベルグ』が大成功を収めたが、のち盲目となったマイアー・フェルスター。心理小説『クラウディアをめぐる物語』で世に認められたがナチス政権確立後に亡命し、戦後ベルリンに戻り、失明に瀕しながらもドイツの民主化に努力したツヴァイクである。いずれも、ジョン・ミルトンが魂のルーツです。

◆由名さんの兄弟・姉妹魂◆
山田康雄 1932年~ 『ルパン3世』のルパンの声やクリント・イーストウッドの吹き替えで知られる声優。
斉藤由貴 1966~ 歌手で女優。 

 尚、次回にお教えする由名さんの魂のルーツは、歴史の教科書で誰でもが知っている大人物です。
書店でお求めになって、繰り返し精読するようにしてください。他の人が読んだりするのと違って、共感・共鳴の度合いが違います。繰り返し読む度に、恰もご自分が彼らに同化した如く当時の記憶が甦ってきて涙を流すことでしょう。
 彼らのことについては本なしでも細部まで思い出すことができるようになれば、或る日を境にして不思議なことに霊験が発動します。こうなればシメたもの。辛い時や苦しい時、物事に行き詰まった時、悩みが深い時などに彼らのことを思い浮かべ、心の中で語りかけてください。啓示や解決の糸口になるヒント、閃きが得られます。そして由名さんを護っていただけます。

 私は、昭和36年に神戸で一冊の古書に出会い、それがキッカケで運命占術や哲学、深層心理学などに興味を持って、仕事の傍ら研究に入りました。後年、産経新聞に就職し、取材活動に飛び回っていました。
 ある時、大学の理事長や学長、教授の特集をすることになり、取材対象の一人として、広島大学歯学部の松島竜太郎名誉教授を取材したこところ、すっかり気に入られてお付き合いいただくようになりました。
私が驚いたのは、何と、教授は運命占術や秘術・秘伝の開運法、それに、亡くなった身内やご先祖の霊を出現させ、その霊と対話させる術などがお出来になる方だったのですね。
 しかも、毎週日曜日にはご自宅で運命学教室を開講しておられることを知り驚いたものです。で、教授は私の前世を探査されて仰るには、「山口君は江戸時代に書記のようなことをしていたが、生活が苦しかったようだ。最期は病気で亡くなっているが45,6で死んでいるよ」とのこと。
 この時はまだ半信半疑だったのですが、その翌年、バイオテクノロジーの研究では世界的にも名の通っている岡山市内にある(株)林原の生物科学研究所を取材。
工学博士で発明特許を600以上も取得しておられる政木所長にもお会いして、いろいろとお話を承ったのですが、何と、この政木所長は、運命占術や輪廻転生、霊降ろしの大家であることを知りビックリです。
後日、再度お邪魔した時に私の前世を看ていただくことができたのですが、一年前に広大歯学部の松島竜太郎名誉教授が私を透視されたとほとんど同じことを言われたのです。さすがの私もビックリして、暫く政木所長のお顔を呆然と見つめたままでした。
 政木所長の前世探査法は古くからエジプトに伝わる秘術で、松島竜太郎教授のイスラエルに伝わる白魔術による前世探査法とは異にしていたにも関わらず、「山口さん、貴方は江戸時代やそれ以前の時代でも、下級の文官であったようです」と。それからは、前世探査や輪廻転生について一層の確信を持つに至り、松島竜太郎教授の下で占術や秘術・秘伝を一子相伝の形で伝授していただき、また、断食や滝行などの厳しい修行の末、会得することが出来たのです。

 近年、学者や大学教授、精神科医など多くの知識人が、輪廻転生や霊、死後の世界などを科学的に研究、その研究成果を次々発表しておられます。ソニーの井深大元会長も輪廻転生や前世の存在を本にしておられますし、ロケット工学の第一人者である糸川秀夫博士も生まれ変わりの研究をしておられましたし、西洋占星術の専門書を3冊も出されておられます。世界的にも有名な数学者の岡潔氏も数霊(かずたま)や輪廻転生に造詣の深い方です。
 こうした輪廻転生や生まれ変わりについて平易に書かれた書籍でお奨めしたいのが、福島大学教授の飯田史彦氏(経営学が専門で著書も多く、経営セミナーの講演も精力的にこなしておられる)が、科学的に生まれ変わりの研究発表をしておられ、その研究成果を『生きがい』シリーズなど何冊も著しておられますので、由名さんも是非ご覧になると理解を深めることができますよ。
 私の写真の下に「やまんちのお奨め」という本の紹介コーナーがありますが、それにも飯田史彦氏の著書『生きがいの創造』を紹介しておりますし、小久保徳子社長もお奨めコーナーで飯田氏の『生きがいの本質』を紹介しておられ、エコログでも『生きがいの教室』について紹介しておられます。いずれも平易に書かれておりますので、生まれ変わりについて知るには好著です。 それと『魂の伴侶』(傷ついた人生をいやす生まれ変わりの旅)や、女優のシャーリー・マクレーンの『カミーノ』も是非、ご覧いただきたい素晴らしい本です。 (2004/11/28 12:30)

この記事へのコメント(投稿順)
由名
やまんちさん、ゆうなです。
詳細な前世探査・第一部(ですね?)、ありがとうございます。私についても、実にいろいろな人物が、魂のルーツをもつ人物として出てくるのですね。ジョン・ミルトンについて、また調べてみることにします。
失明・経済的没落・家庭不和などの逆境の中で、『失楽園』全12巻をも完成させたというのは、私も励まされる思いがしますね。また、アダムトイブから始まって、宗教と芸術の見事な融合を書かれたのですものね。
合計11名も魂のルーツになる人物がいるんですね。「ルパン三世」の山田康雄さん、斉藤由貴さんは、親近感が沸く人たちです。
どうもありがとうございます。また、いつか続編で、魂のルーツのほかの人物たちについても解説いただければと思います。
(2004/11/28 19:59) [返信]



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